電子付加治療ES27でアトピーは直るの?

ステロイド剤のレベルを製品別に表してみました。

弱い(V群)

オイラックスH
テラ・コートリル軟膏
ベータメサ軟膏
プレドニゾロン軟膏
コルテス軟膏

 

※ステロイド成分は体に吸収されにくいものを使っていますが含まれる量は多いです。
連続使用は大人も子供も2週間以内にとなっています。

 

中程度の強さ(IV群)

キンダベート軟膏
アルメタ軟膏
ケナコルトA軟膏
レダコート軟膏
ロコイド軟膏

 

※大人・子供に顔を含めた全身の部位にに処方される事が多いです。
連続使用は大人で2週間以内、子供は1〜2週間以内とされています。

 

強力(V群)

ベトネベート軟膏
リドメックスコーワ軟膏
リンデロンVG軟膏
フルコート軟膏
ボアラ軟膏
プロパデルム軟膏

 

※大人への処方は全身〜体幹部限定となり、子供の場合は顔や陰部を除く体幹部に通常使われます。
連続使用は大人で2週間以内で子供で1週間以内となっています。
私はこのレベルのお薬を使っていましたが合いませんでした。

 

かなり強力(U群)

リンデロンDP軟膏
マイザー軟膏
ネリゾナ軟膏
ブデソン軟膏
テクスメテン軟膏
フルメタ軟膏
トプシム軟膏

 

※大人では体幹部、子供では腕や足など四肢に処方されることが多いレベルの薬です。
大人の場合はおおむね1週間以内、子供の場合は数回にとどめるような注意が必要とされています。

 

最強(T群)

デルモベート軟膏
ジフラール軟膏
ダイアコート軟膏

 

※最も体に吸収されやすい成分を使用していて、含まれる成分量は少ない。
しかし作用がかなり強いため通常は子供への処方はされません。大人でも1週間が目安となっており危険です。

 

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一般的なステロイドの使い方?

ステロイドを使っている方の一般的な知識として知っていたほうがいいのは、アトピー性皮膚炎の状態に
よりますが、強いステロイドを使って、弱いステロイドへ切り替えていくことです。

 

 

ステロイドのレベルを一覧にしてみました。

 

 

アトピーが酷い場合には、強いステロイド剤を使ってだんだんと弱い方向へしたほうがよいです。
弱いステロイドでもよくなってきたら、ステロイドが含まれてない軟膏や保湿剤を使って直しましょう。
医師も同様の事を言っています。 (小児の場合はこの限りではありません、医師の指示に従ってください)

 

 

ただお医者さんによっては自分の考えを相手に押し付ける方がいるので、引き下がらないでこちらの
考えも聞いていただきましょう。正直、個人病院の院長は我流なので人の意見をききません。
自論を展開されて10分ほど説教をされた方もいますので、その場合は病院をかえます(実話です)

プロトピックのレベルと種類

プロトピックの種類はあまりなく、ステロイドと比較するとstrongランク(最強T群)になります。
ただし、抗炎症作用はあまり強くないとされていて、正常の皮脂からは吸収されないとされています。
よってステロイド剤に見られるような糖新生の促進作用は無いとされています。
エリデルなどとも言われますがアメリカで使われる言葉で、国内ではプロトピックと表現されることが多いです。

 

 

ステロイドのレベルを一覧にしてみました。

 

 

主に顔への使用が出来るメリットがあり、目の周りにも使用できます。
ステロイドと違いホルモン作用などの副作用が無いとされています。
また、どうして医師がプロトピックを使わずにステロイドを処方してしまうのかと言えば、患者が使用容量を
守らない場合のデメリットが高いことが上げられています。
入院中は逆にプロトピックを使用する場合が多いので、使い方の問題がポイントのようです。